石川県でひとり親家庭の支援を行う「NPO法人シンママ応援団」(所在地:石川県金沢市、代表理事:小幡美奈子)は、2026年1月11日、シングルマザーの経済的自立と精神的成長を目的とした「プチ副業チャレンジプログラム」第2期生の卒業式を挙行いたしました。
本プログラムは、単なるスキル習得に留まらず、孤立や貧困による「マインドの壁」を取り払う伴走支援を行い、25人のシングルマザーが自立への第一歩を踏み出しました。

■ 第1弾「体験格差」へのアンサー:なぜ「物資」ではなく「自立」なのか
当団体が先に発表したリリースでは、シングルマザー世帯の子どもたちが直面する「体験格差」の現状を報告しました。その背景には、母親の深刻な低所得問題があります。
NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむの調査では、石川県のシングルマザーの78.2%が手取り20万円未満で生活をしています(※1)。
手取りを増やしたいという思いはあるものの、「自分には無理」という強い自己否定(マインドの壁)によって、収入アップへの行動ができていない現実があります。
私たちは、一時的な物資支援(魚を与えること)ではなく、自ら収入を得る力(釣り方を教えること)こそが、親子を貧困の連鎖から救い、子どもの体験格差を埋める唯一の道だと確信しています。

(※1)出典:2025年冬ひとり親の就労生活調査_都道府県別_石川県(2025年12月実施 / 回収数:78名)
■ 卒業生の声:お母さんの自立は、子どもの視線を変える
卒業時に実施したアンケートからは、行政支援だけでは届きにくい「心の伴走」がもたらした劇的な変化が届いています。
「子どもとの二人三脚」が最大の収穫
「自信のなかった私が、半年後にはハンドメイドのワークショップや販売を始めていました。子どもに『お母さん、実はたくさんできることがあるんだ!』と尊敬してもらえ、一番の応援団になってくれて、私より子どもが張り切っている時もあり、二人三脚で歩めたことは今までにはない収穫でした。」(30代、小学生の子ども1人)
「趣味も取り柄もない」からのスタート
「副業をしたいけれど、趣味も取り柄もなく、何ができるか分からず思い切って参加しました。講師やチームメイトに相談しながら、1人では進まないことも完成させることができ、実際に副業を始める一歩を踏み出せました。『私にできるかな』と不安な方にこそ、おすすめしたいです。」(30代、小学生の子ども1人)
「自己否定」から「一歩踏み出す勇気」へ
「病気を経験し、以前は自己否定が強く塞ぎ込みがちでした。でも今は『今できること』に一歩踏み出せました。シンママ応援団がどんな時も寄り添い、伴走してくれたおかげです。」(40代、大学生と高校生の子ども)


▼彼女たちの「最初の一歩」を支えるマンスリーサポーターを募集しています
https://congrant.com/project/ismama/3002
■ 確かな実績:具体的な「収入アップ」へのアクション
「自分には何もない」と語っていた受講生たちは、数ヶ月で具体的な行動を開始しました。
- YouTube動画編集の仕事を請け負う
- 自身のハンドメイド作品のネットショップを開設
- クラウドソーシングサイトで仕事のオファーを獲得
過去には本プログラムを経て「年収100万円アップ」の転職に成功した事例も。