老舗酒蔵の福光屋(金沢市石引、TEL076-223-1161)は現在、自社直営店「SAKE SHOP福光屋玉川店」(東京・世田谷区 玉川高島屋、TEL 03-5717-3305)で「夏の終わりの 乙女の金沢展」を開催している。
同展は人気の旅本「乙女の金沢」にちなみ、乙女の目線でセレクトした金沢生まれの「おいしいもの」「かわいいもの」を紹介するプチ物産展。展示販売されているのは、東出珈琲の「乙女ブレンド」、かわむらの甘納豆、越山甘清堂の焼まん、ホリカワの能登ミルク、直源のドレッシング、加賀麩司宮田の麩、金沢小町のプリン、高木糀商店のみそと甘酒、古川商店の黒糖コゲパン、広瀬家の夏野菜、高木家の紙ふうせん、ちゅう右衛門のミニ九谷焼、きりゅうの骨董、辻和美のミニちょこ、ドウガミスミコのマドラー、廣島晴弥の風鈴、あめつちの九谷焼豆盆栽、坂井直樹の鉄の薬缶、限定乙女純米酒など。
同書は、2006年にマーブルトロン(東京都杉並区)から初版が発行され、編集企画に金沢市在住の岩本歩弓さんが携わった。従来の旅本とは異なり、乙女な目線と感性で街案内や店の紹介、商品のセレクトしたことで人気を集めている。各章は、「かわいいお店をお散歩めぐり」「金沢を彩る、とくべつな品々」「見るもよし、味わうもよしのお菓子たち」「金沢人のとっておきをご紹介します」「味わいのある、たてものと街並」「金沢風味のたべものいろいろ」などで構成する。
営業時間は10時~20時。8月30日まで。