アピタタウン金沢ベイ内にある「金沢コロナシネマワールド」(金沢市無量寺、TEL 076-266-5812)に12月18日、体感型アトラクションシネマ「4DX」が導入される。
「4DX」は、映画のシーンに合わせて座席シートが上下左右前後に動く座席効果に加え、風や水、煙、香りなどを発生できる環境効果により、「映画そのものの中にいるような臨場感と体験が可能」という最新の体感型上映設備。作品によっては3Dメガネを装着することにより、立体的な映像も楽しむことができる。
同館では、10スクリーンのうち1スクリーンを4DX上映対応に改装し、112席を設ける。運営会社のコロナワールド(愛知県名古屋市)では、全国の系列施設に同設備の設置を進めているといい、金沢は全国8カ所目で北陸では初導入となる。
宣伝担当者の石黒さんは「今までにない、より映画の中に入りこめる魅力を持っている4DXは、必ず楽しんでもらえると思う。従来の映画館の固定概念を捨てて、ぜひ一度体験していただければ」と呼び掛ける。
初上映作品はスターウォーズ最新作「スターウォーズ/フォースの覚醒」を予定する。通常の映画料金に加え、1,000円(2D)または1,300円(3D)が必要。