金沢・竪町のファッションビル「金沢パティオ」(金沢市竪町)で2月20日、買い物客をモデルにした賃貸マンションの広告撮影会が行われた。
主催はタカラ不動産(芳斉2)。同社は2009年末から市内の賃貸マンションの改装を手掛け、シャンデリア付きの「姫部屋」や天井と柱を黒くした「小悪魔部屋」、室内に長さ4メートルのカウンターと椅子を備えた喫茶店風の「カフェライフ」、ガラス張りのバスルームを置いた都会派向けの「カタマチ・ライフ」など、さまざまなライフスタイルに合わせたユニークなワンルームやファミリー向け2LDKを提供している。撮影会は、これらの改修事例を広くPRするために開いた。
広告は、会場で撮影したモデル役の買い物客の写真と、34種類の改修事例のうち1部屋の写真を合成し、同社のホームページ上で公開するもの。買い物客は小道具を手にカメラの前で次々とポーズをとった。金沢市内の女子高生(17)は腰に両手をあて笑顔で写真に収まり、友人もチョコレート菓子を小道具にしてモデル気分を味わった。
撮影会は2月26日・27日にも行う。13時~16時。改修事例の写真や、金沢パティオのスタッフをモデルにした合成写真を展示する「フツーじゃない部屋デザイン展」も開いている(今月28日まで)。
金沢パティオの営業時間は11時~20時。