ウェブクリエーターのためのセミナーイベント「CSS Nite(シーエスエス・ナイト)in ISHIKAWA」が8月28日、ITビジネスプラザ武蔵(金沢市武蔵町)で開催される。
2005年10月にスタートして以来、これまで全国各地で170回の関連イベントが開催され、延べ2万5,406人が参加している同イベント。
石川県では、ウェブ制作コミュニティーの活性化を目指す有志が企業の垣根を越えて集まり、石川版CSS Niteの実行委員会を結成。昨年10月に第1回、今年6月に第2回を開催し、いずれもホームページ制作会社の担当者やウェブデザイナーら約100人を集めた。
第3回となる今回は、「ウェブ新時代のウェブプロデュース」をテーマに、ディレクションからデザイン、コーディングまで、ウェブ制作に関する幅広いセッションを行う。スピーカーは、CSS Nite を主宰するスイッチ(東京都足立区)の鷹野雅弘さんほか、サイバーガーデン(同中央区)の益子貴寛さん、サイバーステーション(金沢市鞍月)の一神友郎さん、ビーハウ(同西念)の中川将志さんが務める。同実行委員会の代表の谷川仁弘さんによれば、「県外から著名スピーカーを招くだけでなく、現地スピーカーが登壇することで、レベルの高い地元クリエーターの存在をアピールしたい」という。
谷川さんは、「CSS Niteに参加しているクリエーターに発注すれば安心、と言われるようなウェブスタンダードを作り上げたい」と話し、作り手だけでなく、エンドユーザーにも参加を呼びかけている。
開催時間は14時~19時20分。参加費は4,000円で、定員100人。イベント終了後は懇親会(別途有料)も予定している。申し込みはウェブサイトから。