金沢にイタリアンベースのおばんざいを提供する居酒屋

木格子が特徴の「町屋いたりあん Kaya Kaya」店内

木格子が特徴の「町屋いたりあん Kaya Kaya」店内

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 イタリア料理をベースにした小皿料理などを提供する居酒屋「町屋いたりあん Kaya Kaya」(金沢市泉野出町3、TEL 076-244-0116)が6月1日、オープンした。

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 同店は、金沢市内でパスタ専門店を営む堀田敦夫さんがオーナーシェフを務め、奥行きの長い空間を利用した店舗にカウンター9席とテーブル席(8~9人)を設ける。エントランス側の一面を木格子が覆うこぢんまりとした雰囲気で食事や酒を楽しめる。

 季節の素材を使った「本日のパスタ」のほか、イタリア料理のおばんざいを提供する。肉じゃがの仕上げにバルサミコソースをかけてコクとさっぱりした風味を引き出した「アンナマンマの肉じゃが」(480円)など、和食にアレンジを加えたメニューも用意。アルコールはイタリアワインのほかにビールや焼酎、北陸の地酒などをそろえる。料理にはハーブを多用し、店名は、ハーブとにぎわいを意味する言葉に由来したという。

 堀田さんは「ナチュラルな素材を使っているのがこだわり。食事中心でも、お酒中心でも、好みに合わせて気軽に使えるジャパニーズ・バールのような店にしたい」と話している。

 営業時間は18時からで入店は22時30分まで。水曜定休。

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