
「金沢JAZZ STREET 2025」が9月12日の前夜祭ライブを皮切りに15日まで、いしかわ四高記念公園(金沢市広坂2)など市内16会場で行われる。
金沢市文化ホール(高岡町)や北國新聞赤羽ホール(南町2)で有料コンサートを行うほか、「まちかどジャズライブ」として近江町市場や尾山神社境内などの屋外でも、国内外からエントリーがあった100組以上のプロやアマチュアのアーティストや学生たちが演奏を行う。
昨年に引き続き、能登復興支援特別ステージを金沢市庁舎前広場(広坂1)で行い、能登からも出演があるほか、能登の食材を使った料理を提供するキッチンカーが出店する。
今年亡くなった山出保さんが市長の時に始めた同イベントは今年で17年目。金沢市などで構成する実行委員会によると、期間中に約8万人を集める規模に成長したという。今年はジャズで青少年を育成しようと、地元学生とプロのアーティストが共演するプログラムも企画する。