
軽トラックを並べて野菜などを販売する仮設の朝市「軽トラ市」が7月19日、IRいしかわ鉄道・森本駅東広場(金沢市弥勒町)で行われた。
もりえき広場活用協議会と森本商店街振興会の共催。2021年に駅前広場が整備されてから毎年行っている。
当日、開始時間の8時には10店ほどが店を広げた。地元の森本地区で生産された野菜や近隣店舗で販売する商品が、軽トラックの荷台やその前に設置したテントに並んだ。
出店した小池赤土野菜組合(小池町)はナスやキュウリなどの夏野菜のほか、ジャガイモやタマネギなどを販売した。出店した生産者は「小池の赤土は甘みが出るので、特に根菜類に適している。秋になるとおいしいサツマイモができる」と話す。
菓子やアクセサリーを販売する車や、キッチンカーも出店した。輪島出張朝市も出店し、能登の食材や輪島塗などを販売した。会場のステージでは「もりえき きらめきコンサート」と題した太鼓の演奏やミニコンサートも行われた。
次回は8月23日。開催時間は8時~11時。雨天中止。