
「金沢 彩の庭ホテル」(金沢市長田2)が6月23日、「じゃらんOF THE YEAR2024 泊まって良かった宿大賞」で近畿北陸エリア3部門の大賞を2年連続で受賞した。
今年の受賞は51~100室カテゴリーの総合部門が1位で、朝食部門と接客・サービス部門が3位。同大賞は、リクルート(東京都千代田区)が運営する旅行サイト「じゃらんnet」などが2024年度に顕著な実績を収めた宿泊施設を表彰する「じゃらんアワード2024」の一つで、宿泊客の口コミ評点を審査基準としている。
同ホテルでは受賞を記念して、7月31日まで宿泊客を対象に海鮮丼を朝食で提供する。通常のビュッフェメニューに加えて提供するもので、客自身で海鮮をご飯の上に載せて海鮮丼を作る。
同ホテルの高田恒平さんは「震災の危機を乗り越えたからこそチームの結束が強くなった。金沢の素晴らしさを伝えたり地域の観光を提案したりするなど、スタッフが丁寧に積み重ねてきたことが評価され、受賞という結果に結びついた」と話す。