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金沢・片町に薬局隣接の生花店カフェ ハーブティーやフレグランスを販売

「TAUPE Flower Lounge」の外観

「TAUPE Flower Lounge」の外観

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 生花店とカフェを備えた「TAUPE Flower Lounge(トープフラワーラウンジ)」(金沢市片町2)が6月2日、金沢・片町にオープンした。運営は「グランファルマ」(本町1)。

あおぞら薬局に隣接する「TAUPE Flower Lounge」

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 調剤薬局「あおぞら薬局」を展開する同社では「薬ZERO(ゼロ)の未来へ」をミッションに掲げ、ヨガスタジオや栄養食を提供するカフェなどを調剤薬局に併設してきた。同店は病院が入るビル1階の「あおぞら薬局片町店」と隣接し、病院や薬局の利用者や金沢の中心部という土地柄を生かし、周辺で働く女性や旅行客などを対象に運営する。

 生花は5種類前後の花から自分で1輪を選ぶ「1輪の特別」(1,100円~)、スタッフに選んでもらう「好きに、ばさっと」(1,980円~)、設定された本数分を10種類前後の品種から自分で選ぶ「気ままに、一束」(1,980円~)の3つのメニューを用意する。

 カフェでは季節のハーブやエディブルフラワーを数種類ブレンドした「フレッシュハーブティー」(1,650円)、「ダートコーヒー」(金沢市松島1)のコーヒー豆を使ったコーヒー各種(1,100円、お代わり無料)を提供する。ドリンクには全てスイーツが付く。

 店内では同社薬剤師を中心に構成する「Pharmaceutical Lab(ファーマシューティカル ラボ)」チームが調香師と共同開発したフレグランスブランド「BAE(ベイ)」を販売する。同社によると、「CREATURE SERIES(クリーチャーシリーズ)」3種類は北陸産のハーブから抽出した天然精油をベースに北陸の風土をイメージして調香。「BACCHUS SERIES(バッカスシリーズ)」2種類は能登のシャルドネや金沢の日本酒をモチーフにしているという。いずれもバスフレグランス(5,500円~)とロールオンフレグランス(3,300円)を用意する。

 同社の担当者・竹本渓子さんは「店内は繁華街の騒がしさを忘れさせるオアシスをコンセプトにグリーンウオールや花を配置した。毎日仕事や家事などで頑張る人に自分自身をいたわるライフスタイルを提案していきたい」と話す。

 営業時間は11時~20時。日曜定休。

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