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内灘の「8番らーめん」が営業再開 地震で店舗を建て替え

営業再開した8番らーめん内灘店

営業再開した8番らーめん内灘店

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 能登半島地震の被害を受けた「8番らーめん」内灘店(内灘町鶴ヶ丘)が3月26日、営業を再開した。

営業再開した8番らーめん内灘店

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 同店は地震による液状化によって大きな被害を受けたため休業していたが、地盤改良や建物の建て直しを行い、1年4カ月近くたった同日、復旧を祝うイベントと共に営業を再開した。

 震災後は地盤隆起によりアスファルトが大きくめくれ上がった状態だった駐車場もきれいに整地され、新しい店舗の前には営業再開を祝う花輪などが立ち並んだほか、「熱い一杯、再び!がんばろう内灘!」と書かれた大きな横断幕がかけられた。

 「8番らーめん」は石川県発祥のラーメンチェーン店で、地元のソウルフードとして親しまれている。中でも内灘店は内灘町が金沢のベッドタウンとして新興住宅地の造成が相次ぎ、人口が増え発展し始めた1970年代にフランチャイズで開店。同チェーンの中でも老舗で、地元のファンも多い。

 同チェーンを運営するハチバン(金沢市新神田1)によると、地震の影響で能登を中心に13店舗が休業していたが、同店で全ての店舗が復旧し営業再開したという。

 営業時間は11時~21時。月曜定休。

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