「MACCHA HOUSE（マッチャハウス） 抹茶館」が1月23日、ひがし茶屋街（金沢市東山1）にオープンした。

金沢・ひがし茶屋街に　「MACCHA HOUSE 抹茶館」

　「MACCHA HOUSE 抹茶館」は、海外から日本に逆輸入された抹茶専門店。経営はクリエイト・レストランツ（東京都品川区）。京都・河原町に2015（平成27）年、国内1号店がオープンし、現在はアジア圏に4店舗、国内に12店舗を展開している。1836年創業の京都の茶葉メーカー「森半」の抹茶を使ったオリジナルドリンクやスイーツを提供する。

　「点（た）てたて抹茶ドリンク」は、シングル、ダブル、トリプルの3段階で濃さが選べ、定番の「抹茶ラテ」（ダブル850円）や、白玉がトッピングされた「抹茶あずき白玉ラテ」（ダブル950円）などを提供。「自分で点てるお抹茶」（1,000～1,200円）と名付け、抹茶をたてる体験ができるメニューも用意する。

　ヒノキの升に入った「宇治抹茶ティラミス」（900円）は、宇治抹茶とマスカルポーネチーズクリームで仕上げた看板メニュー。白玉や小豆をのせた「抹茶館パフェ」（1,450円）や、つるりとした食感が特徴の「抹茶生わらび餅」（1,000円）などもある。スイーツには、ひがし茶屋街店限定で、金沢に本店を構える金箔店「箔一（はくいち）」とコラボレーションし、金粉や金箔をあしらって提供する。

　三木彩加店長は「ひがし茶屋街という金沢の伝統や風情がある場所で、抹茶メニューを味わってほしい。地元客にも観光客にも親しまれる店にしていきたい」と話す。

　営業時間は10時～18時。