金沢駅前のイオンシネマ金沢フォーラス(金沢市堀川新町)で現在、「韓流シネマフェスティバル2008 ラブ&ヒューマン」が開催されている。
同フェスは、日本各地で2005年から開催されている国内最大規模の韓国映画の祭典で、韓国映画・ドラマファンから熱い支持を受けている。今年は、韓国で2007~2008年に公開されたが本邦未公開の新作をそろえ、カン・ドンウォンさん主演の「M」(11月14日まで)など全6作品を上映する。そのほか、チョ・ハンソンさんが刑事役で出演する「最高のパートナー」(11月15日~)、韓国のFBIを舞台にスリリングな恋のストーリーを展開する「ファム・ファタール」(11月22日~)などを上映予定。
11月15~28日は、今年6月に小松-台湾便が就航したことを記念して、「台湾シネマ・コレクション」も同時開催する。田舎町の時計店を舞台にした人間ドラマ「午後3時の初恋」(11月15日~)や、江口洋介さん出演のサイエンス・スリラー「シルク」(11月22日~)など4作品をラインアップした。
同館マネージャーの山岸久乃さんは「韓国映画は根強い人気があり、上映前から多くのアジア映画ファンの問い合わせがある。石川県内にとどまらず、近県からも多くの人に足を運んでほしい」と話す。
料金は、前売り=1,400円、当日=一般1,700円、学生1,400円。今月28日まで。