「開田裕治展」8日まで-最終日に「怪獣絵コンテスト」表彰式

「怪獣と20世紀の夢 開田裕治展~21世紀につなぐ幻想とロマンの系譜~」のための書き下ろしイラストレーション
©:YUJI KAIDA

「怪獣と20世紀の夢 開田裕治展~21世紀につなぐ幻想とロマンの系譜~」のための書き下ろしイラストレーション ©:YUJI KAIDA

  • 10

  •  

 ガンダムシリーズのプラモデルパッケージからウルトラシリーズなどの特撮作品の映像ソフトパッケージなどのイラストレーションの第一人者の開田裕治氏の展覧会「開田裕治展~21世紀につなぐ幻想とロマンの系譜~」(金沢21世紀美術館)が4月8日に最終日を迎える。最終日前日には関連企画「オリジナル怪獣絵コンテスト」の表彰式も行われる。

[広告]

 同コンテストは会期中の来場者、金沢市内の小学校に呼びかけ、応募数は、子ども部門(中学生以下)=922点、大人部門(高校生以上)=41点、合計1,033点に達した。

 表彰式は同7日14時から同館地下1階シアター21で開催。開田裕治さん、怪獣映画やアニメ作品の評論家唐沢俊一さん、秋元雄史同館館長が、入賞者に「開田賞」(副賞=開田さんサイン入りフィギア、大人1人・子ども1人」「唐沢賞」(副賞=サイン入りオリジナルグッズ、大人1人・子ども2人」などを授与する。

 同日は、入賞作のみを同館地下1階、会議室2、3で展示し、翌8日はシアター21で全応募作品を展示する。

 「予想をはるかに上回る応募数となったが、どの作品もオリジナリティにあふれており、急きょ全応募作品を展示することにした。開田さんも1,033人の応募者全員にサイン入りの参加賞をプレゼントしたいと言っている」(同館のキュレーター、高橋律子さん)という。

 展示時間は、7日=10時~20時、8日=10時~18時。

怪獣と20世紀の夢 開田裕治展~21世紀につなぐ幻想とロマンの系譜~金沢21世紀美術館

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース