金沢「しいのき迎賓館」石の広場(金沢市広坂2)で10月3日・4日、クラフトビールとこだわりフードを楽しむイベント「クラフトビア金沢」が開催される。
今年で3回目となる同イベント。初回から地ビールファンの注目を集め、来場者数は初回約5000人、2回目約6000人と増え、今年は約7000人を見込む。北陸新幹線後開業後、観光客も多い金沢でさらなる街のにぎわい創出に期待が高まる。
今年は14のブルワリーが約70種のたる生クラフトビールを提供。常連の地元北陸からは「日本海倶楽部」(石川)、「わくわく手づくりファーム川北」(同)、「城端麦酒」(富山)、「オオヤブラッスリー」(同)など、県外からは世界的にも評価の高い「ノースアイランドビール」(北海道)、「ハーヴェスト・ムーン」(千葉)、「富士桜高原麦酒」(山梨)、「伊勢角屋麦酒」(三重)などの実力派ブルワリーも並ぶ。
ビールをおいしく味わうためのフードは、常連のインド料理店やブラッセリ―、焼き鳥店のほか昨年から参加の中国料理「麟」やチェコ料理「DUB」、今年は地元で評判のお好み焼き店「八尾家」(白山市鶴来町)が初出店し11店がラインアップ。「ビール×和スイーツ」を提案するため、金沢西茶屋街「甘納豆かわむら」が同イベントとコラボし、ビールの種類に合わせて選んだ2種の甘納豆を数量限定(1袋=400円)で販売する。
同イベント実行委員会の辻雅由さんは「気持ちのいい芝生の上で、おいしいビールと食事を親しい人と共に楽しんでいただければ。ビールが苦手な人にも足を運んでもらえれば、きっと好みのビールも見つかるかと思う」と来場を呼び掛ける。
開場時間は11時~20時(4日は17時まで)。チケットは3,000円(200円券×15枚)。オリジナルグラス(400円)が付く前売り券の販売は10月1日まで。ローソンチケット・チケットぴあなどで販売する。