金沢生まれのメロンパンアイス専門店「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス」(金沢市広坂1、TEL 090-8095-2111)が3月14日、北陸新幹線開業にちなんだ限定商品を発売する。
グランタス(金沢市)が昨年8月に金沢市内に1号店をオープンし、現在までに県内に3店、全国に17店を展開。焼きたてのサクっとした食感が特長のメロンパンに冷たいアイスを挟んだ「メロンパンアイス」(350円)が女子高生の間で話題となり、オープンから1年半経過した現在でも休日には行列ができるという。
同店はこれまでも、百万石まつり限定の「メロンパンパインアイス」や「とろとろあんこぜんざいメロンパン」など限定商品を販売してきた。3月14日の北陸新幹線金沢開業に合わせて「メロンパンアイスブルーベリークリームチーズ」(450円)を金沢の店舗限定で発売する。
同商品は、焼きたてのメロンパンにアイスとクリームチーズを挟み、ブルーベリーソースをトッピング。メロンパンの上にスライスチーズをのせ、チーズをガスバーナーであぶって仕上げる。新幹線W7系のシルエットをモチーフに、レアチーズケーキのような味わいをイメージしたという。
広坂本店スタッフの村田篤さんは「新幹線開業により金沢が注目され全国メディアに取り上げられた影響で、雪の降る寒い日でもたくさんの人がお越しになる」と話す。「広坂本店は兼六園や21世紀美術館などの観光地からも近いので、観光ついでに来店いただければ」と呼び掛ける。
同社副社長の三上史郎さんは「年内に30店、最終的には222店の展開を目標に、FC店を募集している。金沢でしか味わえない味をぜひ新幹線に乗って食べに来てほしい」と話す。