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金澤駅前もてなし会がオリジナル地ビール「金沢ラガー」-23の飲食店で提供

レトロなラベルが目印の「金沢ラガー」

レトロなラベルが目印の「金沢ラガー」

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 金沢駅前の飲食店などで組織する「金澤駅前もてなし会」が2月14日、オリジナル地ビール「金沢ラガー」を発売する。

金澤駅前もてなし会

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 2013年4月の設立以降、駅前エリアの活性化を目指し、清掃やポイ捨て禁止活動などに取り組んできた同会。全店共通のものを提供したいという思いから、奥能登で地ビールを作る日本海倶楽部(能登町)と共同で、昨年夏から地ビール造りに取り掛かった。

 開発の過程で重視したのは「金沢らしさ」。チェコの伝統的な製法を取り入れながら、アメリカの新しいホップを使い、新しいものと古いものが共存する金沢のイメージと重ねた。ラベルには、同駅の鼓門と加賀八幡起き上がりをモチーフにした同会のシンボルマークをあしらい、赤と黒を基調にレトロな雰囲気に仕上げた。

 同商品は、爽やかなかんきつ系の香りと、ホップの利いたほどよい苦みが特徴。同会の川畑さんは「ビール好きのメンバーが多く、ラベルを含めてこだわり抜いた。金沢らしい本格的な地ビールができたと思う」と話す。「新幹線開業を控える街の盛り上げに一役買えれば。3月14日以降は開業の記念として、地元の方にも新幹線で訪れた観光客の方にもぜひ飲んでいただきたい」とも。

 同会に加盟する23の飲食店で提供するほか、金沢駅構内の金沢百番街のスーパーマーケット「100banマート」でも販売予定。価格は1本(瓶・330ミリリットル)750円。

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