石川県は11月21日、県の北陸新幹線金沢開業PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」をモデルにした年賀状用画像の提供を始めた。
年賀状には、金地に松竹梅を描き、一部に本物の金箔(きんぱく)も使用した華やかなひゃくまんさんの写真が大きく掲載されている。縁起物の郷土玩具「加賀八幡(はちまん)起上り」をモチーフにしていることから、県が正月にぴったりだと、テンプレートを作成した。
ひゃくまんさんは10月末にデビューしたばかり。県首都圏戦略課の竹内政則課長は「年賀状に使うことで、親しみを持ってほしい。受け取った方も『これは何だろう』と興味を持ってくれるのではないか」と期待を込める。
「謹賀新年」と記した日本語版と、「Happy New Year」の文字を入れた英語版の2種類がある。
画像は県のホームページから無料でダウンロードして、誰でも利用できる。