金沢のタテマチストリートの複合商業施設「OVAL(オーバル)」1階に10月28日、スイス発のアウトドアブランド「マムートストア 金沢」(金沢市竪町、TEL 076-262-1108)がオープンした。
マンモスのロゴで知られる同ブランドは1862年、スイスの伝統的なロープ工場としてスタートした。今日では、登山・アウトドアレジャー・スノースポーツ用の製品の開発と製造・販売を手掛け、世界中にショップを展開している。同店は日本の直営店としては8店舗目で、北陸エリアには初出店。店舗面積は約230平方メートル。
売り場面積の約半分を占めるウエアコーナーには、Tシャツ・ハードシェル・ソフトシェル・ダウンジャケットなど、街着としても使える幅広いラインアップをそろえる。そのほか、シューズやリュックサック、グローブ、ヘッドライト、テントなどの登山グッズ、今シーズンから扱い始めたソックスのコーナーも設ける。
「機能性、デザイン性、耐久性には自信があり、最近は軽量化されたアイテムも特徴」と店長の安斎和彦さん。オープン以降、富山や福井の隣県からの来店客も多いという。同施設には今年4月、アウトドアブランド「ノースフェイス」も新店をオープンしており、相乗効果による来店客増加にも期待を寄せる。
安斎さんは「アウトドアを極める人にはもちろん、街着としての洋服選びにも気軽に足を運んでもらえれば」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~20時。水曜定休(祝日は営業)。