![昨年開催された「ツールド日本海ママチャリラリー2010」の様子](https://images.keizai.biz/kanazawa_keizai/headline/1315375294_photo.jpg)
26インチ以上のかご付き自転車「ママチャリ」で富山県~石川県を走破するイベント「ツールド日本海ママチャリラリー」が10月2日、開催される。
昨年開催された「ツールド日本海ママチャリラリー2010」の様子
環境に優しい自転車で日本海沿岸地域を横断し、人の足で北陸の主要都市をつなぐことで地域間連携を高め、人との出会いや地域との出会いを通じて、同地域の文化圏の輪を広げようと2009年にスタートした同イベント。勝敗やタイムを競うのではなく、完走することを目的とする。主催する同実行委員会、富山大学の伊東順二教授を委員長に、NPO法人「趣都金澤」「まちづくりとやま」、同大生ら約15人で構成する。これまで、20~70代の累計約200人が参加した。
今回のコースは、富山市のグランドプラザから金屋町(高岡市)を経由し金沢市の「しいのき迎賓館」を目指す約70キロ。使用する自転車については、変速機付きは可だが電動付自転車は原則不可。限定50台でレンタサイクルによる参加も受け付ける。金沢から参加の場合は、スタート地点までの輸送手段も用意する。
同委員会の福原さんは「ロードレースと違いタイムを気にすることなく、のんびりと景色や文化遺産を楽しみながらサイクリングしてもらえれば」と参加を呼び掛ける。
参加資格は中学生以上。定員は120人。スタートは8時(集合は7時)。参加費は6,000円(記念Tシャツ・参加記念品・保険料・輸送運搬費・昼食・軽食・飲み物代を含む)。申し込みは9月16日までファクス(076-495-5910)で受け付ける。問い合わせは同委員会(TEL 076-495-5900)まで。