金沢、白山、かほく、野々市、津幡、内灘の3市3町の有名店が自慢の味を持ち寄る「ご当地カレー＆スイーツ選手権」が9月19日、JR金沢駅東口もてなしドーム地下広場（金沢市木ノ新保町）で始まり、子どもから大人までが食べ比べを楽しんでいる。

　2014年度に予定される北陸新幹線金沢開業を前に、観光客らに金沢市のみならず、近隣市町の人気店を知ってもらい、石川ファンを増やすのが狙い。にぎわいフェスタ実行委員会と新幹線金沢駅周辺地域連絡会が主催した。

　エントリーしたのは、カレーがインド料理「シャルマ」（金沢市）のチキンマサラ、洋食店「キッチン・ユキ」（同）の「金沢ブラックカレー」、ガーデンホテル金沢（同）の「甘えびカレー」、白山ふもと会（白山市）の「白山堅豆腐カレー」、「アジャンタスパイス」（富山市）の「INDIANヨーグルトカリー」、「本道坊」（福井市）の牛すじカレーなど13店の自信作。スイーツは「ロンシャン」（金沢市）の五郎島産サツマイモを使ったスイートポテト、「ぶどうの木」（同）のソフトクリームパフェ、「もみの木カフェ」（かほく市）のベルギーワッフル、「加賀藩たかくら」（津幡町）の和菓子など12店のメニュー。

　カレーは一律1杯500円で、3杯目、4杯目を注文する人の姿も見られた。

　開催時間は10時～16時（カレーの販売は11時～）。今月20日まで。