金沢コミュニティシネマが主催する「こども映画教室」が8月8日・9日、金沢21世紀美術館(金沢市広坂1)で開催される。
同教室は、小学生に映画に親しんでもらおうと2004年にスタート。毎年、夏休みと春休みの時期に開催しており、リピーター参加者も多いという。
今回は「初等クラス」として、工作を通じて参加者に映画の原点を体験してもらう。8日は、世界で最初に制作された映画を鑑賞した後、止まっている絵が動き出す原理を簡単な工作を通して学ぶ。9日は参加者の体を使って「人間のこまどりアニメ」を制作・上映し、楽しみながらアニメの仕組みを探る。
金沢コミュニティシネマの事務局を務める上野克さんは「身の回りにさまざまなメディアが増えているが、映画教室を通して子どもたちに映画を好きになってもらえれば」と話す。
対象は小学生で、定員は30人。時間は両日とも10時~12時30分。料金は2日間通しで3,000円(兄弟姉妹での参加は2人目から2,500円)。
申し込み・問い合わせはシネモンド内事務局(香林坊2、TEL 076-220-5007)まで。