金沢・武蔵地区の飲食店6店で2月23日より、ゲストとともにスペシャルメニューを楽しむ「むさし食話祭2016」が開催される。

「むさし食話祭2016」の詳細

　同地区の飲食店を盛り上げるため、今回初めて行われる同企画。各店にお酒やチーズ、音楽などに詳しいゲストを招いて、食と語りの時間を提供する。

　「四川料理 鳳凰（ほうおう）」（金沢市武蔵町）では、料理長の阿部友丞さんが薬膳と健康について話す（23日、参加費3,000円）。「日本料理 武蔵 はな乃」（武蔵）では、日本酒「手取川」で知られる吉田酒造店社長の吉田隆一さんを招いて、6種類の手取川に合う料理を振る舞う（24日、同7,000円）。「フレンチ・ネオビストロ ラシック」（袋町）では、田鶴酒店店主でワインアドバイザーの田鶴利雄さんがワインの選び方などを紹介する（24日、同6,500円）。

　「スペイン料理 百万石バル」（袋町）では、チーズ工房 ミモレットのチーズシュバリエ・村中美恵さんを迎えて、一日限定チーズ尽くしコースを提供する（25日、同5,400円）。「メキシコ料理 マルガリータ」（武蔵町）では、金沢在住のボリビア人ミュージシャン ビテリ・シリヌさんと中南米の音楽と料理を楽しむ（28日、同4,000円）。「美味（おい）しい本屋さん OH LIFE」（袋町）では、オーナーの春木良介さんがお薦めの料理本などを紹介する（28日、同1,500円）。

　主催する武蔵商店街振興組合理事長の中島祥博さんは「和食、中華、フレンチ、スペイン料理、メキシコ料理、カフェの多彩な料理と個性豊かなゲストとのコラボを楽しんでもらえれば。気になるお店がある方は、この機会に足を運んでもらいたい」と呼び掛ける。

　各店5～20人の定員あり。申し込みは各店で受け付ける。