金沢の竪町ストリートに3月6日、フットサルショップ「VIDA(ヴィーダ)金沢店」(金沢市竪町、TEL 076-255-1273)がオープンした。ウエアやグッズの販売に加え、フットサル大会を企画・運営し、同ストリートのにぎわい創出も目指す。
店長代理の柏野真吾さんがスポーツにかかわる事業に携わりたいとの思いから開いた同店。空き店舗が増え、買い物客も減っている竪町商店街に、大学生から30歳くらいまでの若者を呼び戻したいとの思いも込める。
店内では、フットサルのウエア・用品メーカーの商品とオリジナルを合わせた25ブランドを扱っている。「svolme(スヴォルメ)」製のライム色やピンクなどカラフルな春物パーカや、「goleador(ゴレアドール)」製のナイロンとジャージー生地、スエット素材を組み合わせたウエア、オリジナルの試合用ボール、靴下、ロングスパッツなど約400点を並べる。オリジナルユニホームの注文も受け付ける。パンダや豚、ひよこを描いたミニサイズのボールもあり、来店した子どもらの注目を集めている。
同店では、フットサル大会の企画・運営も手がける。出場チームを募集し、1カ月に1回程度、金沢市内で熱戦の舞台を提供する予定。同店によると、県内には約460のチームがあるという。
営業時間は、平日=12時~21時、土曜・日曜=11時~21時。水曜定休。