野々市で「木Glass展」-ガラス作家と木工作家のコラボ作品を紹介

大和屋金沢店で開催中の「菅井淳介 木Glass展~大雪山からのおくりもの~」

大和屋金沢店で開催中の「菅井淳介 木Glass展~大雪山からのおくりもの~」

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 コーヒー豆と器を扱う「大和屋金沢店」(野々市町、TEL 076-246-3437)のギャラリースペースで現在、「菅井淳介 木Glass展~大雪山からのおくりもの~」が開催されている。

菅井さんの代表作「木GLASS」

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 菅井さんは1952(昭和27)年北海道旭川生まれで、現在同市内に構える工房を拠点に制作活動を行っているガラス作家。「木GLASS(きぐらす)」シリーズは、同じく旭川地域で活躍する木工作家とのコラボレーションによる菅井さんの代表作。

 木GLASSシリーズは氷柱をイメージして一つひとつ手作りされており、とがった底を木の台に差して置くユニークなデザイン。大和屋金沢店では以前から菅井さんの器を扱っているが、今回はぐいのみ、デザートカップ、ピッチャー、ビールジョッキ、一輪挿しなど多彩なアイテムを一堂に集めて展示販売する。そのほか、アートフレームや照明、季節を先取りしたクリスマスオーナメントも。

 同店店長の別所裕介さんは「ガラスの器というと涼しげで夏だけのものと思われがちだが、木と組み合わせることで温かみも感じられる」と話す。

 営業時間は10時~19時。木曜定休。9月30日まで。

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