大学コンソーシアム石川(事務局=金沢市広坂2、TEL 076-223-1633)と石川県は8月31日~10月3日、広く県民に対して地元石川を学ぶ機会を提供する公開講座「いしかわ学」を開講する。
同講座は今回で7回目。今年は「歴史・文化」「自然・環境」「ひとづくり・ものづくり」「健康・福祉・スポーツ」「レジャー・観光」の5シリーズ全15回の講座を用意する。
講師は地元大学の研究者をはじめ、各界の第一線で活躍する専門家らで構成。石川県のプロ野球チーム「石川ミリオンスターズ」を運営する石川ミリオンスターズ社長の端保聡さん、芥川賞作家で白山麓僻村塾の教授を務める辻原登さん、加賀友禅地染職人の荒木順一さん、郷土の野生キノコの調査を行う石川きのこ会会長の池田良幸さんなど、多彩な顔ぶれが講壇に立つ。事務局担当者は「地元石川について、さまざまな側面から学びを深めてほしい」と話し、毎年受講するリピーターも多いという。
各講座も受講無料。定員は各回70人。1回のみの受講も可能。場所は石川県広坂庁舎のほか、石川四高記念文化交流館(広坂2)、石川県こまつ芸術劇場うらら(小松市)、押水公民館(羽咋郡)を予定。詳細と申し込み方法は大学コンソーシアム石川のホームページで確認できる。