ゴリラのシンボルマークで知られている「ゴーゴーカレー」(金沢市磯部町、TEL076-252-5525)は7月15日、バッティングセンターと併設する「ゴーゴーカレー羽咋スポーツプラザ店」(羽咋市鶴多町、TEL0767-22-7025)をオープンした。県内では同店が11店舗目。
同社は2004年に東京・新宿区に1号店を出店。現在は国内28店舗、ニューヨークに1店舗を展開している。「金沢カレー」ブームの火付け役として「すべてはお客さまのために」をモットーに積極的に出店を進め、国内555店舗・世界55カ国への出店を目指している。
同店が提供する金沢カレーは、55(ゴーゴー)時間寝かせうま味を熟成させた濃厚なルーに、自社農場や契約農場の「ゴーゴーファーム」で収穫した米「カルゲンコシヒカリ」と有機・無農薬の「カルゲン玉ねぎ」を使用。ルーづくりから炊飯まですべてアルカリイオン水を使っている。前日から味付けした肉を注文ごとに揚げるカツと千切りキャベツ盛りが特徴。ステンレスの皿に盛られたカレーをフォークを使って食べるスタイルが定着している。
一番の人気メニューは「ロースカツカレー」(ヘルシークラス=700円、エコノミークラス=750円、ビジネスクラス=850円、ファーストクラス=950円、開店から17時55分までは100円引き)だという。そのほか、スタンダードの「ゴーゴーカレー」をはじめ、「チキンカツカレー」「ウインナーカレー」「エビフライカレー」などもロングセラーになっている。
同社マーケティング部の柏さんは「バッティングセンターで汗を流した後に、カツカレーを食べてほしい」と相乗効果に期待を寄せる。
営業時間は10時55分~20時55分。