ヘッドラインニュース
石川の稲作農家が日本初の農業ファンド募集-出資者は田植えや収穫を体験
(2009年05月12日)
米の生産、農産物加工・販売を行うぶった農産(石川県野々市町)は現在、日本初となる個人向けの参加型農業ファンド「特別栽培米コシヒカリ2009」を募集している。
同ファンドは、音楽をはじめ、飲食店や酒蔵などの社会性・文化性の高い事業向けのソーシャルファイナンスプラットフォーム「セキュリテ」を運営するミュージックセキュリティーズ(東京都千代田区)と業務提携して実現した。個人が小額(1口5万円)で農業者自身に直接出資ができ、農作業にも参加できるのが特徴。
同社社長の佛田利弘さんによれば、個人投資家向けで農業者による農業ファンドの募集は日本初。5月現在で約80人の出資者から計500万円の出資が集まっている。募集は佛田さんが代表を務める「つながる食農の会」のホームページ上で、6月30日まで継続する。
ファンドを通して集めた資金は約10ヘクタール分のコシヒカリ生産のための肥料・苗・人件費などに充てる。分配はコメの売上に応じて一定割合を出資者に金銭分配。元本を下回る販売量だった場合は現物(米)で分配する。また出資者特典として、1口あたり1.5キログラムの米のプレゼントや、田植えや収穫など農作業体験ツアーを用意する。
「これまで農業では『作ること』と『食べること』の間に大きな距離があった。出資者に農業のプロセスを体験してもらうことで、農家と生活者をつなげることができれば」(佛田さん)。
同ファンドは新たな農業金融のモデルケースとしての意味合いも大きいという。佛田さんは「現在、新規就農の壁になっているのが資金繰り。全国の農家や農家を志す人に取り組んでもらえる新しい農業金融のかたちをつくっていきたい」と意気込んでいる。
石川版「NPOバンク」設立に向け講演会とワークショップ-野々市で開催(金沢経済新聞)つながる食農の会株式会社ぶった農産
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://kanazawa.keizai.biz/headline/527/trackback.html
アーカイブ
金沢駅前に京都ラーメン店、「御ひいきさん」専用の限定メニューも 金沢駅前に1月20日、京都ラーメンの店「此ノ夢ノカタチ」(金沢市昭和町、TEL 076-223-6722)がオープンした。
金沢の金箔メーカー、「金沢箔万年筆」発売-プラチナ万年筆とコラボ 金沢の金箔(きんぱく)メーカー「箔一」(金沢市森戸、TEL 076-240-0891)が2月1日、プラチナ万年筆(東京都…
純金箔チョコで男心をゲット-金沢「今井金箔」が豪華生チョコ バレンタインデーに向け、金沢の「今井金箔(きんぱく)」(金沢市幸町、TEL076-221-1990)が金箔(きんぱく)を…
金沢百番街・リントに「恋愛神社」-バレンタイン商戦本番、無料ヘアアレンジも 金沢百番街の「Rinto(リント)」(金沢市木ノ新保町)に2月6日、期間限定の「恋愛神社」が登場した。
旬の地物食材とアワビのフルコース、金沢エクセルホテル東急が限定ディナー 金沢エクセルホテル東急(金沢市香林坊)の「レストラン てまり」(TEL 076-231-3913)が現在、ディナーコース…

