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金沢湯涌夢二館で「新少女」創刊110年記念展 竹久夢二の原画など120点

金沢湯涌夢二館

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 企画展「雑誌『新少女』 -夢二と読者少女たちの1年10ケ月-」が現在、金沢湯涌夢二館(金沢市湯涌町)で開催されている。

金沢湯涌夢二館で「新少女」創刊110年記念展

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 竹久夢二は婦人之友社発行の雑誌「新少女」で1915(大正4)年4月の創刊号から1917(大正6)年1月まで、絵画主任を務めた。同展は同誌創刊から110年を記念して企画した。

 展示するのは、夢二が原画を手がけた1巻1号から2巻9号まで全18冊の表紙や、額装して飾る読者も多かったというカラー印刷の大判口絵、「絵小説」、ジャンヌダルクや与謝野晶子の自伝物語に使われた挿し絵の原画など120点。

 創刊当時すでに人気画家だった夢二は、読者少女たちとの交流も盛んに行った。読者から寄せられた声や投稿作品に対する夢二のコメントを、作品と合わせてポップアップで紹介するなど、展示方法も工夫する。読者イベント「新少女大運動会」で夢二がデザインした衣装の下絵や、読者から作品を募集する企画ページに掲載された図案なども展示する。

 来館者に配布するパンフレットの表面には1916(大正5)年1月発行の新年号のポスター原画を、広げるとA2サイズになる裏面には同号付録の「家族双六(すごろく)」を印刷した。

 同館学芸員の川瀬千尋さんは「夢二ファンの少女が喜び魅了されたことが読者との交流からも分かる。娯楽が少なかった時代、作家だけでなく企画や編集の担当者も少女たちにとって憧れの存在だった。大正時代にタイムスリップしたような気持ちで雑誌の魅力を体験してほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は9時~17時30分。入館料は、一般・大学生=310円、65歳以上=210円、高校生以下無料。火曜休館。4月19日まで。

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