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金沢駅前に「金澤じもの HAKU」 地元食材使った和食コース提供

海鮮丼(写真提供=金澤じもの HAKU)

海鮮丼(写真提供=金澤じもの HAKU)

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 和食料理店「金澤じもの HAKU(はく)」が12月10日、金沢駅前の商業施設「金沢フォーラス」(金沢市堀川新町)にオープンした。

金沢フォーラスにオープンした「金澤じもの HAKU」

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 運営は、金沢駅周辺を中心に飲食店を展開するアイエムエムフードサービス。同施設への出店は4店舗目となる。店名は金沢の金箔(きんぱく)文化と、価値を高めることを意味する「箔(はく)が付く」をかけ合わせ、地物食材に職人の技で「箔をのせる」との思いを込めた。

 店舗面積は約60坪。店内は黒色を基調に、金沢駅西口を見渡せる大開口の窓が特徴。席数はカウンター席20席。職人が客の前で料理の仕上げを行う。

 メニューは「OMAKASEコース」(3,300円)のみ。和牛しゃぶしゃぶ、加賀野菜、旬の鮮魚などを使った料理6品と、メインディッシュで構成する。メインディッシュは、海鮮丼、すし6貫(ランチのみ)のほか、うな重(プラス600円~)、特選にぎりずし6貫(プラス1,000円)から選べる。在籍する利き酒師が料理に合わせた日本酒やワインのペアリング提案も行う。

 同社広報担当者の岡田早記さんは「金沢駅前の商業施設で落ち着いた雰囲気の店を出すことは新しいチャレンジ。地元の食材を使い丁寧に仕上げた料理で、観光客だけでなく地元客にも満足してもらえる店を目指したい」と意気込む。

 営業時間は11時~22時。

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