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野々市の築100年以上の町家「水毛生家」で能登を味わうイベント

喫茶セットのコーヒーと団子(写真提供=野々市市観光物産協会)

喫茶セットのコーヒーと団子(写真提供=野々市市観光物産協会)

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 能登の珠洲市から取り寄せたコーヒーと団子を味わってもらうイベントが11月1日・2日、「水毛生家」(野々市市本町3)で行われる。

野々市の町家「水毛生家」でイベント

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 当日行うのは、野々市市観光物産協会が主催し2021年から毎年行っているイベント「IKERU NONOICHI」の一環で「水毛生(みもう)家 秋の特別公開~古(いにしえ)の旅籠(はたご)で珠洲を味わう、珈琲(コーヒー)とあずきの秋日和~」。「水毛生家」は同市の指定有形文化財で、築100年以上の町家。現在も使われているため普段は一般公開していない。旧北国街道に面し、旅籠や茶屋を営んだ歴史があることから、当時を追体験してもらおうと初めて企画した。

 提供する喫茶セット(500円)のコーヒーは「二三味珈琲(にざみコーヒー)」(珠洲市)から取り寄せる。珠洲市の特産品の一つ・大納言小豆を使ったあんをのせる団子は、会場近くの「ふがく堂」(野々市市本町3)がこのイベント用に作る。

 同協会の中川尚子さんは「野々市と珠洲は『市の花』が同じツバキという縁からイベントなどで珠洲焼の展示や能登の特産品の販売などを行い交流してきた。今回も楽しんでほしい」と話す。

 開催時間は10時~16時(2日は15時まで)。入場無料。

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