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白山市で和太鼓コンサート 小学生~高校生の男女10人チームが演奏

新曲「志」を演奏する和太鼓サスケ(写真提供=東幸人)

新曲「志」を演奏する和太鼓サスケ(写真提供=東幸人)

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 「和太鼓サスケコンサート~太鼓道2025~」が8月24日、松任学習センター プララ(白山市古城町)で開催された。

「和太鼓サスケコンサート~太鼓道2025~」

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 「和太鼓サスケ」は小学生3年生から高校2年生までの男女10人で構成する青少年和太鼓チームで、白山市を拠点に石川県内外で活動を行う。コンサートは「いしかわ県民文化振興基金」から助成を受けて入場無料で行った。当日は約280人が来場した。

 コンサートは2部制。1部は大太鼓のみで響かせる「ウチハヤテ」から始まり、メンバーで金沢二水高校2年の川口詩月さんが作曲した新曲「黎明(れいめい)」や、2023年の日本太鼓ジュニアコンクールに石川県代表として出場した際に演奏した「信」など6曲を演奏した。2部ではチームリーダーで石川県立工業高校1年の太田幸介さん作曲の新曲「志(こころざし)」や、メンバー全員が出演する迫力ある「山鳴り」など、8曲を演奏した。

 関連イベントとして行ったワークショップでは、一般応募の小学生9人が参加。メンバーと共に2回の練習を行い、コンサートの中でワークショップ発表会として「春風」を披露した。参加した小学2年生の女児は「和太鼓サスケと練習して、舞台で太鼓をたたけてうれしい」とステージ上で笑顔を見せていた。

 チームリーダーの太田さんは「演奏を通して観客との一体感が得られた。来年も同じ場所でコンサートを開催する予定。今後もメンバー一丸となって練習に励み、『太鼓道』を追求していきたい」と話す。

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