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古帯使いPCケース製作-NY出身デザイナーが展示会、受注販売も
(2008年11月21日)
ニューヨーク出身で金沢市在住のデザイナー、エブリン・テプロフさんは、ギャラリー&カフェ「コニーズアイ」(金沢市武蔵町4、TEL 076-204-8431)で、古帯を使い製作したパソコンケースとその製作過程を紹介する展示会「スケッチ&フォーム・リアリティ-ファッションアクセサリーの誕生」を開催している。
2005年から金沢を拠点に活動しているエブリンさんは5年前、日常生活の必要性から、使いやすくデザイン性の優れた「パソコンケース」を作りたいとプロジェクトを立ち上げた。女性をターゲットに、必要な要素を兼ね備えた「旅をできる仕事机」をコンセプトに洗練されたデザインを追求。自身のワークスタイルやノートパソコンが毎日の生活の中でどのような動作で関わるかを検討し、試作を重ねた。調査やスケッチなど初めての試作までに5年、改良を重ねデザインの最終決定までに11カ月を費やした。
エブリンさんは着物の「帯」という素材に和の美しさを見出し、和装として使用される以外にもさまざまな形や用途に変化できるという可能性から新たな美の形を生み出した。個性や他にない優雅さを演出するため、古帯の大半を1点ものや、マイナーなシリーズを中心に金沢で収集。革を合わせることで強度を持たせ、時代に合うデザインを考案。ハスの花の曲線を連想させるラインが特徴で、付属品として同じデザインの「アダプタクラッチバック」や「名刺入れ」も制作した。
「デザイナーとして経験した中で感じたことを表現し、独自のスタイルを作っていきたい。インスピレーションに始まり、アイデアスケッチ・モデル試作・完成する工程まで、作品への情熱の大切さやアイデアをカタチにするまでの挑戦した成果を見てほしい」とエブリンさん。
作品は限定で受注販売も行い、帯は数種類の中から好みのものを選べる。注文を受けてからの生産となるため、完成までには3カ月半ほどを要するという。価格は「ラップトップキャリア&ケース」=47,000~58,000円、「アダプタークラッチバッグ」=30,000~38,000円、「カードケース」=12,000~14,000円。
コニーズアイの営業時間は11~18時。月曜・火曜定休(祝日は営業)。12月7日まで。
Evelyn Teploff Mugii(エブリン・テプロフ・麦井)ギャラリーショップ&カフェ「コニーズアイ」、市街地の町家に移転(金沢経済新聞)金沢漆器をヨーロッパへ-老舗漆器店「能作」が海外戦略を本格化(金沢経済新聞)「持ち主をきれいに見せる」手縫いバッグ展-金沢のギャラリーで(金沢経済新聞)
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