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金沢で「妖怪ふぁんど」展-気鋭デザイン事務所×鬼太郎プロジェクトで

愛嬌ある妖怪たちが勢揃い

愛嬌ある妖怪たちが勢揃い

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 金沢市のギャラリーショップ&カフェ「コニーズアイ」(金沢市武蔵町4-2、TEL 076-204-8431)で現在、「nendo/360°+妖怪ふぁんど」展が開催されている。

金沢でnendo×妖怪展

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 「nendo」(東京都目黒区)はデザイナー佐藤オオキさんが代表を務めるデザインオフィス。同展では「nendo」と企業が共にものづくりを行う「360°」プロジェクトで、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるさんの故郷、鳥取県境港市の経済活性化を目的に発足した「妖怪ふぁんど」の第1弾。「nendo」がデザインを担当した「妖怪だるま」にスポットを当てる。

 「妖怪だるま」は、陶器の産地で知られる岐阜県多治見市の陶器職人が製作を請け負い、一つ一つが手作り。独特の白さと軽さが特徴の「白雲」と呼ばれる陶磁器置物用の素地(きじ)の上に、「鬼太郎」や「目玉おやじ」「猫娘」などの人気キャラクターが描かれている。

 販売当初は取り寄せても入荷待ちが続くほどの人気で、同店でも現在は展示されているもののみ。その他、国境線がなく、都市名だけが描かれた地球儀「corona(コロナ)」や、今にも話し出しそうな調味料入れ「talking(トーキング)」など、個性的な商品が並ぶ。

 コニーズアイ代表の小西師博さんは、「地球儀などは、今のこの時勢においても考えさせられるものがある。それぞれにメッセージ性があり、面白い」と語る。

 営業時間は11時~18時。月曜・火曜定休(祝日は営業)。入場無料。2月11日まで。

後援申請20141009
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