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フットサルで「ミニ」ワールドカップ-石川県在住の留学生チームが交流

試合後に互いの健闘をたたえ合う選手たち

試合後に互いの健闘をたたえ合う選手たち

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 ビークスキムラフットサルクラブ練習場(白山市水島)で12月4日、石川県在住の留学生らが参加する国別対抗のフットサル大会が開催された。主催は日本人市民と外国人市民が共に自分らしく地域で生活できる環境の実現を目指す金沢市のNPO法人「たぶんかびと」。

フットサルで「ミニ」ワールドカップ-石川県在住の留学生チームが交流

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 同大会は、同NPOのメンバーが、金沢大学の留学生が近隣のグラウンドでフットサルを楽しんでいることを知り、ちょうどサッカーのW杯で日本中が沸いていた時期だったことにアイデアを得て企画したもの。

 当日は、6カ国の選手から成る4チームが参加。各国語で応援が飛び交う中、10分ハーフの総当たり戦を行い、ブルガリア、カザフスタン出身の選手も加わったイランチームが優勝旗を手にした。イランチームで活躍したアンドラード・オスバルド(金沢大学大学院2年)さんは「フットサルはもちろん、いろんな人と交流できたことが楽しかった。今度は日本チームにも参加してほしい」と笑顔をみせる。

 同NPOの広報担当者は「今後も続けて開催することでスポーツを通じた交流が深まれば」と期待を込め、「試合を観戦することも国際交流の一つ。たくさんの人に見に来てもらいたい」と話す。

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